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事業報告/決算

事業報告(令和4年度)

1.会員の状況

(1)第一種退職一時金制度会員

令和4年度末現在 会員数 12,216名 988事業所
令和4年度 入会者数 866名
退会者数 1,048名(1年未満退会者 97名)
(令和3年度末会員数 12,398名 1,120事業所)

(2)第二種退職一時金制度会員

令和4年度末現在 会員数 1,476名(中断者2名を含む) 40事業所
令和4年度 入会者数 182名
退会者数 149名(1年未満退会者 23名)
(令和3年度末会員数 1,443名 40事業所)

2.拠出金・事務費負担金の収納

拠出金・事務費負担金については、1法人を除き順調に収納されている。令和4年度分未収金50ヵ所分30,002,126円のうち、49ヵ所分29,539,492円については令和5年4月中に、残り1ヵ所分462,634円については、令和5年5月までに納入される見込みとなっている。

3.会務の運営

(1)正副理事長会議

第1回 令和4年5月10日(水)、秋田県社会福祉会館4階 協会事務所

協議事項

  • 令和4年度第1回理事会及び評議員会の開催並びに議案について

第2回 令和4年7月19日(火)、秋田県社会福祉会館4階 協会事務所

協議事項

  • 北海道・東北・関東ブロック会議の開催について
  • 運営委員会委員について
  • 各委員会について
  • 「職員給与規程」の一部改正について
  • 「育児・介護休業等に関する規程」の一部改正について
  • 理事会及び運営委員会の開催について
  • 評議員会の開催について

第3回 令和4年12月14日(水)、秋田県社会福祉会館4階 協会事務所

協議事項

  • 運営委員会の開催について
  • 懲戒解職者について
  • 役員等賠償責任保険の契約内容について
  • 今後の役員会等の開催について

第4回 令和5年3月14日(火)、秋田県社会福祉会館4階 協会事務所

協議事項

  • 理事会及び評議員会の提出議案について
  • 今後の役員会等の進め方について

(2)理事会

第1回 令和4年5月24日(火)、秋田県社会福祉会館9階 第3会議室

議案

  • 令和3年度事業報告について
  • 令和4年度収支決算について
  • 嘱託事務職員の就業等に関する規程の制定について
  • 継続雇用職員の就業等に関する規程の制定について
  • 令和4年度第1回評議員会の招集について
  • 事務局長の任命について

第2回 令和4年10月13日(木)、ルポールみずほ3階 みずほ

議案

  • 評議員会への提案(評議員の選任)について
  • 運営委員会設置要綱の一部改正について
  • 運営委員会委員の選任について
  • 職員給与規程の一部改正について
  • 育児・介護休暇等に関する規程の一部改正について
  • 役員等賠償責任保険契約について
  • 北海道・東北・関東ブロック会議の開催について

第3回 令和4年3月20日(月)、秋田県社会福祉会館9階 第3会議室

議案

  • 職員給与規程の一部改正及び勤勉手当支給における成績率に関する内規について
  • 退職金給付資金の給付制限について
  • 令和4年度収入支出補正予算(案)について
  • 令和5年度事業計画(案)について
  • 令和5年度収入支出予算(案)について
  • 令和4年度第3回評議員会の招集について

(3)評議員会

第1回 令和4年6月14日(火)、秋田県社会福祉会館10階 大会議室

議案

  • 令和3年度事業報告について
  • 令和3年度収入支出決算について
  • 評議員の選任について

第2回 令和4年10月31日(月)、代表理事の提案による評議員会の議決の省略

議案

  • 評議員1名の選任について

第3回 令和5年3月29日(水)、秋田県社会福祉会館10階 大会議室

議案

  • 評議員の補充選任について
  • 令和4年度収入支出補正予算(案)について
  • 令和5年度事業計画(案)について
  • 令和5年度収入支出予算(案)について

(4)監事会

第1回 令和4年5月10日(火)、秋田県社会福祉会館4階 協会事務所

内容

  • 令和4年度福利協会会計監査〔事業報告および決算等〕

第2回 令和4年12月2日(金)、秋田県社会福祉会館4階 協会事務所

内容

  • 令和4年度福利協会会計中間監査〔4〜9月までの事業報告等〕

4.各種委員会等の開催

(1)運営委員会

第1回 令和5年1月24日(火)、秋田県社会福祉会館 9階 第4会議室

協議事項

  • 委員長及び副委員長の選任について
  • 資産運用評価小委員会の設置について
  • 制度検討小委員会の設置について
  • 小委員会委員の選任について
  • 今後のスケジュールについて

(2)資産運用評価委員会

3月の開催となったため、日程の都合が付かず実施することが出来なかった。

(3)制度検討委員会

3月の開催となったため、日程の都合が付かず実施することが出来なかった。

(4)福利厚生センター「福利厚生企画・情報会議

日時
令和5年1月24日(火)
場所
秋田県社会福祉会館 9階 第4会議室
内容
  • 経過報告
  • 事業の動きと課題について

5.事務説明会、税理士・弁護士からの指導等について

加入法人・事業所の事務担当者への退職共済制度等の事務手順の他、各種申請方法、会計処理方法などを随時説明した。この他、辻・本郷税理士法人、柴田弁護士、橋社会保険労務士と連携し、会計・法律・労務等の相談等への個別対応等指導をいただいた。

6.全国及びブロック等関連会議の開催及び参加

(1)福祉厚生センター全国会議 (新型コロナウィルスの影響により中止)

(2)全国民間社会福祉従事者共済連絡協議会北海道・東北・関東ブロック会議

日時
令和4年12月8日(木)〜9日(金)
場所
秋田市、秋田キャッスルホテル
参加者
ブロック内5団体(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、埼玉県)から10名の出席があった。
内容
  • 全国民間社会福祉従事者共済連絡協議会事務局報告
  • 各道県共済事業の実施状況について
  • 提出協議課題について

(3)全国民間社会福祉従事者共済連絡協議会全国会議

日時
令和4年11月15日(火)〜16日(水)
場所
香川県高松市、ホテルパールガーデン
参加者
役員1名、職員1名が出席した。
内容
  • 福祉・介護に関わる政策の動向と人材確保対策について
  • 金融商品取引法の概要等について
  • 退職共済制度運営上の課題・求められる役割
  • 誰もが働きやすい多様性のある職場へ
    〜LGBTQ+当事者の視点から〜

7.対象者の加入促進

(1)巡回訪問 新型コロナウイルスの影響により中止

(2)第一種退職一時金制度

  • 事業所の加入促進を図り、新規加入者は866名、加入率は現在約80.6%となっている。
区分 新規加入 加入法人数 加入対象施設・事業所
(令和4年10月1日現在)
施設事業所 無し 社会福祉法人 179法人
社会福祉団体 9団体
県内社会福祉法人 222法人
(R4社会福祉施設・法人便覧)
会員 179法人
非会員 43法人
◇会員事業所 988
・高齢福祉 565
・児童福祉 207
・障害福祉 175
・社協 26
・生活・婦人保護 3
・その他 12
社協団体

(3)第二種退職一時金制度

  • 事業所の加入促進を図った。新規加入者は182名。

8.「ほほえみカード」の実施

  • 清文社等の優待事業チラシを各会員事業所に送付した。

9.広報の発行およびホームページ更新について

(1)広報の発行

  • 「ハーモニー第50号」を11月7日に発行した。
  • 印刷部数 13,500部、個人13,110名、33団体に配布。

(2)ホームページの開設

  • 観劇助成等の福利厚生事業のお知らせや会員コラム、事業計画・予算等の情報を随時更新した。
  • 訪問回数 46,076回 (昨年度、35,523回)
    一意な訪問者数 16,889人 (昨年度、10,420人)
    ※一意な訪問者数:同じ人が集計期間中に何回訪問しても「一人」とカウントされ、訪問回数から重複している人数を除いた数

10.各種給付金の給付

本会定款に定める各種給付を実施した。

区分 件数 総額
(単位:円)
備考
第一種退職一時金 1,048 1,771,026,458 平均加入年数 9年9ヵ月
平均給付資金 1,689,910円
平均年齢 46.39歳
第二種退職一時金 124 57,706,878 退会者数は149名であるが、件数はR4年2月〜R5年1月の退会者分が本年度の支給対象となるため124件となっている。
死亡弔慰金 85 1,490,000 会員 @50,000×9件
配偶者 @30,000×14件
被扶養者 @10,000×62件
災害見舞金 6 336,000 全壊 @80,000×2件
半壊 @50,000×3件
1/3壊 @26,000×1件
傷病見舞金 230 2,300,000 @10,000×230件
結婚祝金 122 2,440,000 @20,000×122件
出産祝金 286 5,720,000 @20,000×286件

11.福利厚生センター(ソウェルクラブ)事業の実施

(1)福利厚生センターの加入状況について

業務を受託して28年が経過し、全国で加入者は27万人を超え、年々加入者が増加している。本県では第一種契約対象職員(年会費10,000円)が4,333名、非常勤職員向けの第二種契約対象職員(年会費5,000円)に140名が加入している。加入者数は第一種制度と第二種制度を合わせて前年より48名減少した。

(資料)福利厚生センター加入状況(令和4年10月1日現在)
No. 業種別 事業所数 人数
1 社協(県社協も含む) 11 348
2 老人ホーム(養護・特養) 30 1,247
3 デイサービス 12 81
4 ケアハウス 5 28
5 在宅介護支援センター 2 6
6 居宅介護支援事業所 5 25
7 訪問介護事業所 3 33
8 グループホーム 2 11
9 ショートステイ 1 18
10 その他老人福祉事業 1 3
11 老人保健施設 4 224
12 保育所 57 1,127
13 母子生活支援施設 4 36
14 知的障害児者施設 40 984
15 身障施設 3 142
16 生活保護 3 57
17 児童養護施設 1 37
18 収益事業 1 5
19 団体 4 12
20 その他 17 69
合計 209 4,473

※1)その他は「難聴幼児通園施設」「児童クラブ」など。
2)福利協会会員数12,310名に対して4,473名加入しており、加入率は約36%である。

(2)福利厚生センター助成事業

@郡市社会事業職員交流会の開催
地区名 実施委託先 内容
1 鹿角市・小坂町 未確定 新型コロナウィルスの影響により、全て中止。
2 大館市 大館市社協
3 北秋田市・上小阿仁村 北秋田市社協
4 能代市・山本郡 能代市・山本郡社協連絡会
5 秋田市 秋田市社協
6 男鹿市・潟上市・南秋田郡 潟上市社協
7 由利本荘市・にかほ市 由利本荘市・にかほ市社会事業職員 交流会
8 大仙市・仙北市美郷町 大仙市・仙北市・美郷町社協職連協
9 横手市 横手市地区社会事業交流会
10 湯沢市・羽後町・東成瀬村 湯沢雄勝市町村社協連絡協議会
A男鹿水族館GAO入館料金の補助
  • 4月〜3月 通年型の利用補助券を発行
  • 発券枚数 1,132枚(令和3年度 1,019枚)
  • 利用者数 407名〔内訳〕大人320名、小・中学生87名
    (令和3年度利用者 373名(大人301名・小中学生72名))
  • 補助額 159,500円(令和3年度 144,800円)
B各種助成・グルメを楽しむつどい・各種講習会・団体研修旅行等の実施
ア)観劇等助成
  • 劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」秋田公演の観劇に助成
  • 6月10日(金) 50席
イ)映画鑑賞券の斡旋販売
  • 新型コロナウィルスの影響により、観劇等助成事業を複数回実施することが難しかったため、福利厚生センター助成金を活用し、映画観賞券を格安で販売
  • 1回目 2枚1組 1,191セット(応募者全員に販売)
  • 2回目 2枚1組 1,402セット(応募者全員に販売)
ウ)プロスポーツ観戦助成
  • プロ野球公式戦「楽天イーグルスXS北海道日本ハム」の観戦に助成
  • 6月21日(火) 60席(一塁側、三塁側それぞれ30席)
エ)グルメを楽しむつどい

新型コロナウィルスの影響により中止

オ)ジェフグルメカードの斡旋販売
  • 新型コロナウィルスの影響により「グルメを楽しむつどい」を実施することが難しかったため、福利厚生センター助成金を活用し、ジェフグルメカードを格安で販売
  • 1,000名の募集に対し、2,228名の応募があった。(イベントの実施もままならない状況下での応募であったため、応募者全員に対し販売を行った。)
カ)メンタルヘルス講習会
  • 1回目 7月15日(金)セルフケア 受講者29名
  • 2回目 11月17日(木) ラインケア 受講者数32名
キ)団体研修旅行

新型コロナウィルスの影響により中止